はじめに
こんにちは、Amyrです。
今回は、気になる宅建の試験情報(受験者数、合格率)について
お話したいと思います。
どんな試験でもそうですが、その試験を受けようと思ったときに
どのぐらいの人が受験して、合格率はどのぐらいなんだろうって
気になりませんか?
そんな疑問について、過去5年間のデータを基に解説していこうかなと思います。
受験者数が気になる人
合格率ってどのぐらいなのか?
合格点、合格基準ってどうなの?
この記事を読むと、受験者数や合格点、合格率だけではなく、
宅建試験の実態がわかってくると思いますので、
ぜひ最後まで読んでもらえたらなと思います。
まずは結論から!
○宅建試験の受験者数
・申込者数は、毎年約25万人前後で受験者数は約20万人前後の人気資格
○合格率はどうなのか
・約15%前後(正直、合格率はあまり気にしなくていい)
○合格基準、合格点など
・明確な合格基準は決まってはなく、試験ごとに合格点が変わる
それでは、ひとつずつ解説していきます。
受験者数が毎年約20万人前後の人気の資格
受験者数は毎年、約20万人前後と人気資格となっています。
正直、20万人っていう数字が凄すぎて想像できないですが・・・。
とにかく多いんだろうなってことぐらいしか、想像できません(笑)
ちなみに、申込者数は25万人前後です。
申込みをするけど、試験当日都合が悪くなった、
諦めて受験放棄など
約2割の人は受験しないというのも現状です。
なぜ、こんなに受験者数が多いか。
自分なりに、考えてみました。
国家資格なのに受験ハードルが低い!
受験資格がないということで、誰でも気軽に受験することが出来るからです。
次に、不動産業界では必須の資格!
不動産売買や賃貸の仲介などをしている会社は、
5人に1人の割合で宅建の資格を持っている人が
いないといけないという決まりがあります。
そのため、不動産業界では必須の資格というわけです。
また、キャリアアップや資格手当がもらえるなどのメリットもあります。
あとは、会社から受験を命じられるっていうケースもあります。
自分の大学の後輩が不動産業界に新卒で入社したときの話ですが、
入社1年目の目標に宅建試験合格が必須っとなっていた言っていました。
自己啓発やスキルアップ(転職)につながる
宅建は不動産業界で働かない人には、メリットがないように思えますが、
実はそうでもないんです。
自分も、最初は不動産業界で働かないと宅建取っても意味がないと思っていました。
(ちなみに、自分はずっとIT業界で働いています。)
でも、そんな考えがガラリと変わりました。
それは、転職活動をしたときのことです。
履歴書の保有資格に『宅建』を書いたので、
面接で必ずと言っていいほど、宅建の話になり、
面接官から、
「宅建持ってるって凄いですね!」
「努力されたんですね!」
と言われました。
その度に、嬉しかったですし、宅建って不動産業界以外でも
こんなところで役に立つんだなと思いました。
宅建を取ったから、転職が必ず上手くいくというわけではないですが、
少なくても、努力することができる人っていうことを
証明してくれたのではないかと思っています。
そのほかには、家を買うとき、借りるときに役立ちました。
合格率は約15%前後とちょっと低めだが・・・。
合格率15%前後と聞いて、みなさんはどう思いましたか?
自分は、最初低いなと思いました。
ただ、合格率は正直気にしなくていいと思います!!
なぜかというと、
そもそも、受験者数の割に本気で勉強している人が少ないからです。
全ての人が、本気で勉強して受験してるかというと
そうでもないからです。
受験資格がなく誰でも受けれるので、とりあえず少しだけ勉強して受験する人。
ちなみに、1回目受験したときは、ちょっとだけ勉強してなんとかなるだろう精神で受験してました(笑)
もちろん、撃沈しましたが・・・。
あとは、会社で無理やり受けさせられてる人。
人に言われて、本気で勉強しようなんて、なかなか思わないですよね・・・。
なので、合格率は特に気にしなくて大丈夫です!
要は自分がちゃんと勉強したかどうか。
相手ではなく、自分との戦いになるということです!
合格に必要な点数とは?
こればかりは、正直誰にもわかりません・・・。
え?っと思うかもしれませんが、宅建試験の場合は何点取れば合格という決まりがないのです。
なので合格発表当日まで、合格点がわかりません。
ちなみに、過去5年間をみてみると35点〜38点が合格点となっています。
ちょっと前までは、36点取れば大丈夫といった雰囲気がありましたが、
平成30年に37点、令和2年(10月実施)に38点と36点では足らなくなってしまいました。
問題が簡単になったというよりは、受験者のレベルが高くなってきたのではないかなと思います。
なので、合格するには7〜8割近く得点する必要があるのかなと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
宅建の試験情報(受験者数、合格率)のまとめです。
○宅建試験の受験者数
・申込者数は、毎年約25万人前後で受験者数は約20万人前後の人気資格
○合格率はどうなのか
・約15%前後ですが、正直、合格率はあまり気にしなくていい
○合格基準、合格点など
・明確な合格基準は決まってはなく、試験ごとに合格点が変わってくる
・過去5年間では、35点〜38点が合格点となっている
まだまだ、勢いのある資格。
これからどんどん受験者数やレベルが上がってきそうな予感がします。
正直ここまで合格点が高くなるとは思っていませんでした・・・。
なので、早めに取得しておいてよかったなと思いました!
ちょっとでも気になったら、調べてみるといいと思います!
過去10年間の試験実施状況をこんな感じです。
最後まで読んでいただき、ありがとうござました。
では、また。